三島中学校3年生総合学習(SDGs)に昨年11月~2月まで
全7回ゲストティーチャーとして、園長・渡邊・小坂の三名で
一緒に勉強をさせてもらいました!
「学習のねらい」
・SDGs「持続可能な開発目標」について理解し、三島地域で、今、自分たちができる事を企画し、実行し、発信することができる。
・ふるさと三島の「いいところ」「課題」を掛け合わせ、生徒同士が意見交換しながら具体的な活動を練り上げることができる。
・三島地域の方々とともに活動を展開する事で、地域の方の交流を通してふるさと三島への愛着を持ち、自分の将来の生き方に生かす事ができる。
「SDGsとは?」
・持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目差す国連の目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
12月16日 みしま中央こども園 はばたきルーム 学習発表 |
廃材を使って作ったアルファベット積み木 |
三島の里山の自然を使ってこども達と クリスマス装飾作り |
伐採後の竹を使って水鉄砲で射的ゲーム |
R3年2月3日
三島中学校にて
グループディスカッション
「10年後の三島のために、いま自分たちになにができるか」
三名もゲストティーチャーとして参加してきました。
プロジェクトをやってみて
「三島の良いところ」
「ここは三島の課題」
10年後
2030年
三島をより良くする為に
自分たちに出来る事はなに?
何をするべきなのか?
いま三島に住んでいる中学生だからこそ
より真剣に考えている。
その姿を見て
嬉しさと喜びを感じました。
三島中学校を卒業して、17年…久しぶりの母校に講師として参加させてもらいました。
ふとよみがえる中学生の思い出。
自分が中学校3年生の時、三島の未来を考えたことなんて無かったなと。
今でこそ、三島に住み、みしま中央こども園の職員としてこども達と三島を盛り上げて行きたい!と思えるようなりました。
今回の学習に参加させて頂き、SDGsを通して三島の未来を考えているみなさんの姿を見て私自身も、みんなが愛せるふるさと三島を大切にしていこう。と実感しました。
これからも三島の良い未来を一緒に作っていきましょう!
みしま中央こども園 小坂 拓也
「みしまの子どもたちの力」
15年前にみしま中央で園児と保育士として出会った子どもたちと、「SDGs」の授業で
再び出会い、喜びをかみしめながら感じたことは、蓮花寺の大杉1200年の命の力です。
大杉の命が長い時を継続できたのは、周りに息づく他の命と支え合う形を、個々が出来
ることを、無理なく、少しずつ積み重ねてきたからと、身近にある存在にはっとさせら
れます。こども園での食育、エコ活動、命の話し、地域交流などを通して積み重ねるこ
とができる環境のありがたさを忘れず、未来を力強く生きる中学生や子どもたちと、持
続可能な幸せを大杉を見上げながら取り組みたい!そんな思いでいっぱいです。
みしま中央こども園 渡邊 亮子